テキサスで学んでみたい専攻その4:理系

テキサス州の大学で学んでみたい専攻をシリーズでご紹介していますが、今回は世界中から集まってくる多くの留学生たちがテキサスをターゲットにする理由ともいえる専攻をご紹介します。それは、エンジニアやコンピューターサイエンス系の理系科目です。

エンジニア、コンピューター系の専攻で有名な大学と言えば、やはりマサチューセッツ工科大学、カーネギーメロン、スタンフォードなど超有名な私立大学が名前を連ねます。

それに並んで全米トップ20番内に常時ランクインしてくるのが、テキサス大学オースティン校とテキサスA&M大学であるのは目を引きます。しかもこの2校は州立大学ですので、上述したトップ私立大学に比べると学費は半分ぐらいに落ちてくるわけです。

テキサス大学オースティン、テキサスA&Mの他にも、もちろん有名なライス大学、サザンメソディスト大学、テキサスクリスチャン大学など私立有名大学も理系の学部が有名ですし、私立の学費で比べてもやはり若干テキサス州はリーズナブルと言えるでしょう。

「有名度とリーズナブルさ」これが世界中の学生たちがテキサスに集まる大きな理由なのです。

高校を卒業してすぐに大学進学を目指すフレッシュマンの場合、たしかに競争率は激しいことは否めません。

テキサス大学オースティン校のウエブサイトには、明確に「当大学の競争率は激しいです」と書いております。

でも、高校の成績が上位である。エッセイがきっちりかけている。出願締め切りまでまだ余裕がある方。ぜひとも挑戦してみてください。

フレッシュマンの場合には、SATやTOEFLも高得点を要求されます。

出願まで1年以上の時間がある方は、計画的にこのようなテストスコア獲得に向けて取り組んでみてください。

テキサスの大学でエンジニアやコンピューター系の専攻をするもう一つの大きな理由は、これまで何度かお伝えしておりますがビジネスチャンスでもあります。多くの有名会社がテキサスに本社や支社を構えているので、大学在学中のインターンシップの可能性も大きいのです。

留学生もCPT(Curriculum Practical Training)を利用すれば、有給でインターンシップができます。

在学中にチャンスをつかんで卒業後の就職につなげたい野望溢れる留学生たちがテキサスに集まる理由がここにある訳です。