ダラス郡コミュニティーカレッジグループの一つである、リッチランドカレッジ（Richland College)を先日見学してきました。
大学キャンパスがとても美しく、建物内部も近代的。学校には噴水・池、緑も多く、落ち着いて勉強に集中できる環境でもありました。
留学生がお世話になるオフィスはマルチカルチャーオフィス（Multicultural Office)と呼ばれています。このオフィスのほかにもアドミッションや授業登録について相談もできる部署も同じ建物内に所在していて、相談事はいっきに一つの場所でできる便利さを感じます。
留学生オフィスの内部では、掲示板があり例えばRoom for Rent（部屋を貸しだします）や、Apartment Available（アパートの部屋あります）あるいは、中古教科書を売ります！なんていう張り出しも数多く見られました。
リッチランドカレッジもカレッジとしてハウジングの斡旋はしませんが、こうやって学生が困らぬように、掲示板を設置して住む場所探しのお手伝いをしているのが好感を持てました。何と言っても、住居代金も1か月300ドル（だいたい3万円台）で住めるところも多く、さすがにテキサスの物価の安さを実感です。
リッチランドカレッジの敷地内にバス停もあり、最寄の駅まで移動が可能。そのため公共の乗り物での通学もできるというのはダラスの中では非常に便利といえます。DARTと呼ぶ公共交通機関の駅からは、ダラスの中心地にも出ることができます。
リッチランドカレッジにはフルタイムでの語学講習もできるのが特徴。ただし中級以上の力があることが前提です。プレースメントテストで力が低いと判断されますとちかくの語学学校への進学を薦められます。そのためTOEFLでいえばだいたい45点ぐらいの力があることを目標にして英語の勉強をしましょう。すでにTOEFLでいえば71点以上ある方は、アカデミックプログラムに進むことができます。
将来的にはテキサス大学や、A&M大学など有名大学へ進むのも十分に可能となるコミカレからの出発。留学生サポートが充実しているカレッジでしっかりと自分の進路を見極めながら確実に進んでいきましょう。
このリッチランドカレッジの様子はFacebook アルバムの中でたくさん写真を公開しています。
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