テキサス州の大学に注目する留学生

新年あけましておめでとうございます!2017年は気持ちも新に留学実現に向けて取り組まれる方も多いと思います。

新年ということで、テキサス州を留学の場として注目する方に、考えが正しいという理由をデータとともにご紹介します。

2016年に発表されたオープンドアという世界の国際教育の現状を報告するリポートから、アメリカの大学で学ぶ留学生の数を、もっとも留学生の数の多い大学ランキングとして紹介しているカテゴリーに注目してみます。2015‐2016年のアメリカの博士号まで授与できる総合大学に在籍する留学生のランキングトップ40によりますと、1番はニューヨーク大学、2番は南カリフォルニア大学、3番はアリゾナ州立大学。このあたりは有名大学として毎年顔を出す大学ですので、「たしかに」と思って頂く程度でいいのですが、注目すべきは12番にテキサス大学のダラス(およそ8000人の留学生)、22番にテキサスA&M大学カレッジステーション(およそ6900人)、26番にテキサス大学アーリントン(およそ6100人)、27番にテキサス大学オースティン(およそ6000人)、さらに35番にヒューストン大学(およそ5500人)と、40番内に5つのテキサス州の大学がランクインしているという事実です。これは他州ではありません。

しかも、テキサス州の中での留学生の数でトツプにきているのはオースティンではなく、ダラスであるということ。さらにいえば、UTのアーリントンもオーステインよりもランクは一つ上です。本校以外がこれだけ留学生を抱えているというのも他の州では見られないこと。留学生の数は多いであろうと想定できるA&MのカレッジステーションやUTのオーステインに加え、ダラス、アーリントン、ヒューストンにも非常に多くの留学生がいることが注目に値します。

なぜテキサス州にこれだけ多くの留学生が、しかも、複数の大学に在籍しているのか?

たぶん、都市への注目度が高いのだと思います。オースティンを抑えてダラスやアーリントンが留学生の数では上位にきているのは、ダラス・フォートワースエリアの近年の発展に対して世界からの留学生も期待をしているのだと思います。今現在世界からの企業、コンピューターやテクノロジー系の企業がこのエリアに進出していますので、卒業後の可能性も見越しているのだと予想します。

加えてテキサス全土での物価の安さ。さらに、州立大学での留学生も「州内出身価格を取れる可能性」これも大きいのではないでしょうか?大学からアカデミック奨学金を少額でも1000ドル以上とれれば、本来であればテキサス州に税金を納め、生活している住民用の価格であるインステート(In-State)の学費が、他州、海外在住の学生にも適用されるという大きなチャンス。

さらに、もし高校からテキサスの私立高校に在籍している留学生であれば、3年以上のテキサスの私立高校への在籍で、これもまたテキサス州の州立大学ではインステート価格を適用されます。高校から投資をしてお子様を留学させる場合、大学進学時には州内出身価格が適用されるテキサス州の州立大学は魅力的です。だから高校もテキサスを選ぶ保護者もいらっしゃると聞きます。

テキサス大学のダラス校にはELSという大手語学学校がセンターを構えていて、条件付き合格を出しますし、テキサス大学アーリントンには大学付属の語学講習所をもっています。語学講習から正規大学生へ上がる仕組みを整えている点も留学生を多く抱える理由でしょう。

寒いシーズンも数か月、過酷な暑さはあるものの、建物の中では冷房完備。過ごしやすいと感じてくる留学生も多いと思います。留学生は多いといっても、まだまだ日本人の人数はこれからです。学業に集中して留学の夢をかなえる環境としては素晴らしいと思います。

テキサス留学のエキスパートであるテキサス留学コネクションでは、一人一人の学生の方の希望に寄り添い、ベストな留学先を見つけるお手伝いをしています。テキサス大学オーステインやA&Mのカレッジステーションなど有名大学の合格実績もありますので、まずはご相談ください。無料相談もお受けします。

では2017年もよろしくお願いします!

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