テキサス州・エルパソでの銃乱射事件から考えること

テキサス州最西端の都市、エルパソのショッピングエリアでおきた銃乱射事件で多くの方が犠牲になりました。テキサス州在住の私もとても心が痛みます。

今現在日本にいる私は、日本側の報道をたくさん目にし、耳にしています。

これからテキサス留学を、アメリカ留学を考えている方がこれから考えていくべきことについて少し書かせてください。

 

まず、だからテキサスは危険と思ってはいけないということ。

 

どんなに「安全」といわれている都市にでも、州でも、国にでも起こりうることであるという認識でいてほしい。日本ですら近年さまざまな悲しい事件が起きているのも事実です。

海外ではもちろん、日本での生活以上に気を引き締めて行動することはどこにいても言えることです。

それでもなお、残念ながら予想だにしない事故、事件は起きる。

 

アメリカ側の報道は現時点では、多くの犠牲者がでたこと、容疑者の白人男性が拘束され、今その男の身元も明かされています。

ただし事件の背景の詳細はまだまだこれからです。少しずつ入ってくる報道を見ていくと、エルパソというメキシコの国境近くで起こった事件ながら犯人は車で5時間以上もかかる別都市の、富裕層が住むエリアに住む若い男であること。

 

大切なのは、一方的な見方をせず、決めつけず、事実を探ることでしょう。

何が事実なのか?見極めるのも難しい時代ですが、とにかく、簡単にここは危険、だから留学をしないという結論にいかないでいただければと願います。

 

皆さんにとって、海外で学ぶことが夢であるならば、実現に向けて頑張ってほしい。

海外でしか学べない、実現できぬことがあるのであれば、実現のための一歩を踏み出してほしい。

 

テキサス州ダラス郊外に住む私は、これからまたアメリカに、ダラスに戻ります。

日常生活がテキサス州でまた始まることになります。

 

テキサス留学コネクション・USカレッジコネクション

代表、今入亜希子