あけましておめでとうございます。2013年に留学実現をさせたいというあなた、お正月からスタートダッシュしてください。
さて、テキサス留学を目指す方の多くは、短期での留学というよりは、学位取得を目指すなど長期的な留学をお考えの方が多いようです。
それには理由があります:
- 有名大学が多いこと、しかもその多くが州立大学であるので学費が安めである
- 大都市なのに生活費・物価が安い
- 同じ州内に、複数の大都市が存在する
- 冬が厳しくない気候
テキサス州を留学先に選ぶ学生は、日本人よりもむしろ他の国の学生たちが多いようです。インド、中国、韓国人学生などが多く、皆やはりこのテキサスのユニークさに目を付けているのでしょう。賢く留学をしたいという日本人も、今後テキサスに目を向けるようになると私は思います。
テキサスは大きな州ですから、複数の大都市が共存しているのも頷けますが、それぞれの都市がユニークな表情を持っていることは魅力です。代表的な3都市といえば:オースティン、ダラス、そしてヒューストン。今日はこの3都市を比較してみます。
オースティン:テキサス州の州都
- テキサス大学(UT)系列のメインキャンパスUTオーステインは、世界の有名大学の一つ。
- 市内に川が流れ、緑も豊富。
- バンド音楽のメッカとしても知られる
- 文化・政治、教育の中心
ダラス:商業都市
- コンピューター、IT、エンジニア系などの大手企業が本社を持つ
- 日系企業も複数存在
- プロスポーツの本拠地
- テキサス大学ダラス校
ヒューストン:医療、宇宙研究
- アメリカ最大規模の医療機関
- NASA
- ライス大学やヒューストン大学
研究機関も多いことからこのテキサスは国際色豊かな州でもある訳です。エンジニア、コンピューター系を学んだ学生たちがそのままテキサスに残るのも、カリフォルニアに匹敵する機会の多さということでは頷けます。
また上記3都市の周りには、美しい観光都市としても有名なサンアントニオ、テキサスのオアシスとして知られるコーパスクリスティ―など観光訪問もできる場所もいろいろとあります。
3か月ぐらいの語学講習が可能という場合には、オースティン、ヒューストン、ダラス、サンアントニオ、コーパスクリスティ―などで有意義な滞在ができるでしょう。
長期の留学を目指す場合、コミカレと4年制大学の連携が強いのも、テキサスの魅力です。TSIという英語と数学の基礎学力を図る試験を要求されるテキサスの州立大学では、この基礎学力の養成に力をいれるコミカレとの連携を強くしています。またテキサス州内のコミカレは、他の州に比べても学費・生活費ともにリーズナブルですので、田舎を選ばずとも節約系の留学が可能となります。
大きなコミカレの一つであるヒューストンコミュニティーカレッジは、ヒューストンエリアに多くのキャンパスを持っており、大きな割にスタッフサポートも良く、留学生の評判も高いと言えます。
真冬であるはずの1月に、手袋もジャケットもいらない日もあるというのは、テキサス生活の楽な点でしょう。寒いと感ずるときがあるのは、1月末と2月ぐらいまでで、3月にもなるとまた穏やかな気候に戻ります。そしてすぐに暑い季節になりますが。
猛暑の中でも、屋内は冷房がきいていますし、過酷と感じたことはほとんどありません。一度テキサスに生活してみると、意外に快適と感じるでしょう。
2013年のはじめに、テキサス留学を決断したら、遠慮なくご相談ください。どんな小さなご質問にもお答えします。